あらすじ
理亞の力になりたいと花丸と善子に相談するルビィ。2人が協力してくれることに。姉の力を借りずに自分たちでやらねばと、Aqoursのメンバーに詳細は話さず1年生だけで函館に残る。
理亞の部屋に泊まる1年生。部屋にあった雪のオブジェを見つける。理亞はそれを姉様との思い出と言う。それは幼い頃に雪の中でスクールアイドルになることを約束した始まりの結晶だった。
姉の話題で熱くなるルビィや、聖良に対して丁寧に会話をする善子を見て感心する花丸。まだ見ぬ力が自分たちにも眠ってるのかもとルビィは言い、それを曲のテーマにすることに。夜遅くまでかかったが何とか曲を完成させる。
クリスマスフェスティバルに出るため選考会へと行く一行。姉がいないことに不安を隠せず、緊張から言葉を詰まらせてしまうルビィ。改めて姉に支えられていたことを感じ、前を向き自分たちの言葉でコンセプトを説明する。面接後、理亞の同級生に出会うが、理亞は人見知りとライブ失敗の後ろめたさから隠れてしまう。ルビィはライブを行う意志を同級生に告げる。同級生たちは理亞が活動を続けることに安心し、理亞はそう想われていたことに涙する。
フェスティバル参加が決まり、ルビィと理亞はダイヤと聖良を函館ロープウェイまで招待する。「私たちだけで作るステージを見てください」一人立ちの証明のために宣言する2人。姉たちは嬉し涙を持って受け入れる。
さらに、ダイヤと聖良に内緒で函館まで来ていた千歌たちのサプライズにより、11人のグループ―――"Saint Aqours Snow"としてパフォーマンスを行う。
理亞は「やっぱりSaint Snowはおしまいにする。姉様との思い出だから」と言い、新しくグループを作る意志を伝える。妹の成長を見届け、姉は静かに祝福するのであった。
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