あらすじ
ゲートを作る千歌たち、見上げるとそこには"閉校祭"の文字。浦の星の全校生徒の願いで最初で最後の閉校祭が催されることになった。
各々準備を進めていたが、千歌の家の愛犬・しいたけの登場で学校中がめちゃくちゃに。修理にも時間がかかり、下校までに到底終わりそうにないと判断した鞠莉は、夜遅くまでかかったとしても小原家の力で全員を家に帰すと約束。
日も落ちた頃。一人で作業していた曜のもとに千歌がやって来る。こんな時間がずっと続けばいいのにとつぶやく千歌。曜は「私、千歌ちゃんにずっと憧れてた」と想いを告げる。その後、「おばあちゃんになるまでずっと続けよっか!」とおどけて二人は笑い合う。
メンバーそれぞれの催し物は、千歌と梨子が大正喫茶、曜と果南が浦の星アクアリウム、ダイヤとルビィがスクールアイドルクイズ、善子と花丸が占い、鞠莉がシャイ煮プレミアム、と様々。
花丸が占いに興味はないかと千歌のもとを訪ねてくる。案内された教室は真っ暗で善子が待ち構えていた。先に呼ばれていた梨子がピアノを鳴らし、千歌は善子に"Aqoursの未来"を占ってもらう。
千歌が外の出店を見ていると姉二人に遭遇。二人は当時の"匂い"のままと懐かしげに語る。屋上からよしみに呼ばれ見上げる千歌。そこにはむつたちがバルーンで作ったハートが立っていた。「浦女ありがとう」という言葉も。バルーンが空に放たれる中、Aqoursは二度と戻らないときを想い、まだ見ぬ明日を期待し、今を精一杯楽しもうとしていた。
閉校祭の最後、キャンプファイヤーを囲みながら挨拶する鞠莉。自分にとってこの学校がどれだけ大切だったかを語るが言葉に詰まり、「ごめんなさい」と涙を流す。
それを見たむつは「Aqours!」と呼びかけ、他の生徒もだんだんと声を上げる。全校生徒の声を受け、ダイヤに背中を押された鞠莉は感謝を述べて、全校生徒、集まってくれた人たちと「勇気はどこに?君の胸に!」を大合唱する。
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