マミヤの忘備録

ラップ、映像、その他諸々について記したいなぁと思ってます。

『ラブライブ!サンシャイン!!(2期)』#5「犬を拾う。」感想

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あらすじ

  雨の日の練習帰り、善子は犬を拾う。偶然、梨子は善子の母の忘れ物を届けに善子のマンションまで行く。マンションで犬を飼うのが難しいと善子に相談され、代わりに梨子がしばらく預かることに。
 拾った犬を善子は"ライラプス"と、梨子は"ノクターン"と名付けて可愛がっていたが、ある日飼い主がいることがわかり返すことになる。
 納得いかない善子は梨子と共に飼い主の自宅まで行き、ライラプスが現れるのを待つ。先に帰ろうとした梨子だが、雨が降り始めたのを感じ善子のもとに戻る。

 善子はライラプスとの出会いを運命と呼び、こだわる理由を語る。幼い頃から見えない力で不運を引き寄せていたが、ライラプスとの出会いも運命が引き寄せたのだと言う。

 雨が上がり、飼い主と共にライラプスが家から出てくる。何かを念じる善子。振り向くライラプス。しかし飼い主の呼び声により、善子から顔を背けてしまう。肩を落としながら帰りのバスを待つ2人。梨子は「"見えない力"はあると思う。どんな人にも」と感じたことを善子に話す。

 内浦に着いた梨子は「偶然なんてないのかもって思ったの。運命のように出会う―――そう思えば、素敵じゃない?」と千歌に話し、しいたけに触れる。

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!(2期)』#4「ダイヤさんと呼ばないで」感想

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あらすじ

 予備予選、Aqoursはトップ通過を果たす。困難を乗り越えたAqours、徐々に学年の垣根を超えた連帯感が生まれていた。そんな中ダイヤは、下級生と、打ち解けている果南と鞠莉を羨ましく思っていた。

 予備予選に説明会とライブ続きでお金が底を尽き、あの手この手でお金を稼ごうとするが上手く行かず。曜の紹介で水族館のアルバイトを始めることに。果南と鞠莉の応援もあり、この機会にダイヤはみんなと打ち解けようとする。いつもと違うダイヤの雰囲気に何かを勘ぐるメンバーたち。果南と鞠莉が事情を説明する。

 保育園児たちがショースタジアムで大騒ぎし始めて現場は混乱。ダイヤは持ち前の統率力で園児の気を引き、事態を収めることができた。

 アルバイト終了後。結局、いつもと変わらなかったとうなだれるダイヤ。すると千歌が「ダイヤさんはそのままでいいんです」と無理をしないように声をかける。そしてAqoursみんなで「ダイヤちゃん」と呼び、ダイヤが微笑む。

 

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!(2期)』#3「虹」感想

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あらすじ

 Aqoursにまたもや不穏な報せが入る。雨の影響で交通経路がストップ。その影響で説明会が1週間延期になり、予備予選と日程が被ってしまう。

 予備予選会場から浦女までの道のりだと、予選ライブの順番の抽選で"1"を当てなければ、説明会には間に合わない。しかし、代表してクジを引いた善子は"24"を当ててしまう。予備予選と説明会、どちらも譲れないAqoursは梨子の提案で二手に分かれることに。

 予備予選、浦女の生徒たちもいないアウェイのなか緊張の面持ちの千歌たち。そこに説明会のライブを控えているはずの果南たちが姿を現わす。9人で新曲「MY舞☆TONIGHT」を歌い切ったAqoursは、千歌の号令で浦女に向かうことに。

 2年生たちは、ぎりぎり説明会に間に合うかもしれないと、みかん畑から近道する算段を立てていた。

 浦女の生徒たちから要所で協力を受けながら、Aqoursは走る。そして目の前の空には虹がかかっていた。

 

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!(2期)』#2「雨の音」感想

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あらすじ

 鞠莉が父に再度かけ合った結果、年末までに入学希望者を100人集めれば統廃合を撤回するという条件が出た。千歌は「可能かどうかは関係ない、やるしかない!」と気合を入れる。

 今度こそと走り始めたAqoursに早速難問が迫る。同じ時期に学校説明会とラブライブ!予備予選があり、タイトなスケジュールの中での制作になる。鞠莉の提案で、2年生の3人が説明会用の曲を、他の6人が予備予選用の曲を作ることに。

 どちらの組も楽曲作りは難航しているが、1年・3年組の足並みが揃わなすぎるので、それを見かねたダイヤが親睦を深めることを提案。しかしより個性の違いが浮き彫りになる結果に。

 突然の雨天で花丸の知り合いの古寺に雨宿りに行くが、そこでも雨漏りが起こる。雫を皿に受け止めているうちにメロディが浮かぶ。そのうちに「テンポも音色も違うけど、一つ一つが調和して曲になる。自分たちもそうだ」と自分たちなりの良さを発見。

 明朝―――楽曲制作ノートを持ってきた1年・3年組と時を同じくして、2年生たちの楽曲も完成していたのだった。

 

 

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!(2期)』#1「ネクストステップ」感想

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あらすじ

 地区大会では惜しくも決勝にはいけなかったが、生徒たちの表情は暗くはない。それは入学希望者を増やし「0を1に」することができたからだ。2学期を迎え、次のラブライブ!に向けてAqoursは心機一転、優勝を目指す。

 そんな中、鞠莉のもとに父から連絡が入る。統廃合が正式に決定し、来年度の募集を打ち切るというものだった。困惑するメンバーたち。すでに2年前から統廃合の話が持ち上がっており、今度こそ決定を覆すのは難しい。

 「あのときラブライブ!の予選に勝てていたら…」ともしもを夢想する千歌。失意の中で床に伏せるが、紙飛行機が輝きへと向かう夢を見る。早朝、目覚めてすぐに学校に駆け出す千歌。校庭に着いた千歌は空に「ガオー!」と咆哮する。まだ朝日は見えない。千歌は奇跡を起こすまで泣かないと自分に言い聞かせる。

 他のメンバーも校庭に集まる中、「無駄だったとしても最後まであがきたい」と説得し、全員の気持ちが重なり合う。山から太陽が昇り始め、千歌はみんなと"奇跡"を起こすことを誓うのであった。

 

 

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!』#13「サンシャイン!!」感想

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あらすじ

 ラブライブ!地区大会を控え、炎天下の中で練習に打ち込むAqours。その姿に心打たれた千歌の友達、よしみ・いつき・むつは「私たちにも何かできないかな」と協力を申し出る。学校内でも千歌たちのがんばりを知られて、そういった声が広がっているらしく、感動した千歌は快諾する。

 地区大会当日、現地には浦女の全校生徒が集まった。しかしここで梨子が「出場メンバーは事前エントリーした人だけ」というレギュレーションがあったことを千歌に伝える。むつたちは意気消沈することなく「客席から宇宙一の応援」をすることを約束する。

 本番前、メンバーは思い思いの言葉を交わす。千歌は「これからも大変なことや辛いこともあると思う。でもそれもみんなで楽しんでいきたい。それが輝くってことだと思う」と想いを語る。

 そして始まるライブ―――千歌たちは自分たちの学校のこと、町のことを伝える。そしてAqoursの物語を、これからの自分たちのことを語り「MIRAI TICKET」に全てをかける。

 

 

 

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『ラブライブ!サンシャイン!!』#12「はばたきのとき」感想

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あらすじ

 ラブライブ!予選大会を突破したAqours。同時に梨子もピアノコンクール入賞を果たした。Aqoursの評判は全国区になり、期待の声も上がり始める。

 しかしそれでもなお、学校説明会の参加希望人数は「0」のまま。田舎の厳しい現実を目の当たりにする。

 千歌はみんなに東京へ行くことを提案。「μ'sと自分たちとの違い、なぜ学校を救えたのか、何がすごかったのか」その答えを探しに行くことに。

 東京にて、待ち合わせたSaint Snowと合流し、UTXへ。聖良たちもまた千歌たちのような問いを「考えたことはあるが、答えはまだ見えない、それを知るために勝つしかない」と語る。それに違和感を持つ千歌だが、ラブライブ!決勝会場の発表を見に行くことに。

 決勝はアキバドーム。スケールが大きすぎる場所に、意気消沈する一同。空気を察した梨子が一度は拒んだ音ノ木坂学院への訪問を提案する。

 憧れの場所に着くと、音ノ木坂学院の生徒から「μ'sは何も残していかなかったこと」を聞き「物なんかなくても心が繋がっている」という言葉を受け取る。そして学院のそばを駆け回る少女の姿を見て千歌はヒントを得る。

 帰路の電車、寄り道して海に向かう一向。千歌は「μ'sみたいに輝くことってことは、自由に走るってことなんじゃないかな」と千歌なりの答えを見つける。憧れを追いかけるのではなく「0から1に」という目標に向かって走り出す。

 駅のホーム、千歌は空から降ってきた白い羽を受け取り笑顔をこぼした。

 

 

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