マミヤの忘備録

ラップ、映像、その他諸々について記したいなぁと思ってます。

リハビリがてらに「今週のお題」

ずいぶんと放置してしまっていたけど、今なにか書きたいなと思ってiPhoneをフリックしている。

といっても気分だけが上向いてて、書くテーマが定まらないので"今週のお題"について書こうと思う。

何気にこのブログで初めて"お題"を使っての記事作成。ちょうどラップやってる身としてはおあつらえ向きなお題なのでゆるゆる書いていく。

ということで―――

 

今週のお題「練習していること」

数ヶ月前からボイストレーニングに通っている。

主な目的は音域を広げること。普通にラップする分には音域の高さはそこまで重要じゃないが、hook(いわゆるサビ)のメロディを安定させるためだ。

自作のラップ曲のリリックはhookから思いつくことが多く、そこにメロディが付いてることがしばしば。家でふんふんとメロ付けてる分には問題ないけど、いざスタジオに入ると自分が作ったメロディが高すぎて音域の瀬戸際を攻めることもあった。

自分でリリックメイクしてて気づいたが、ラップするのも好きだが声張って歌うのも好きらしく、それなりの音域に引っ張られてメロディを作る癖があるみたいだ。

独学で喉を鍛えることも考えたが、三日坊主で終わりそうなのと軌道に乗っても逆に加減がわからず喉を壊しそうな予感もあり、ボイトレの門を叩くことになった。

先生ごとの相性だったりスケジュールだったり紆余曲折あったが割愛。

今は理論的に説明してくれる先生のもとで練習している。

道標もなくスタジオでわめくのと違って、身体構造とかどう動いて音が鳴ってるかどうかってのを素人にもビジュアライズしやすく解説してもらうってのは大事だなと。

教えてもらうトピックは知らなかったこともあれば、自分で調べてたときにぼんやり知ったこともあったり。聞き齧っただけの知識が理論的に説明されて、実践も交えて自分に浸透していくのはなかなか面白い体験で、単にそれぞれのトピックがわかるだけじゃなくて、それぞれの点が繋がっていって線になり、目指す形がだんだんとわかっていくような感覚があった。専門知識もなく独学で練習してこの感覚に至るにはあまりに遠かったと思う(といってもまだまだ序の口の段階)。

例えば、知らないジャンルの音楽を聴くとき、まとまったプレイリストを聴いたりすることがあると思うが、やっぱ体系化したものに触れるってのは大事だなと。しかもボイトレみたく能動的にこちらが動作を行う必要があるものだとなおさらガイドがほしい。

地図なく暗中模索するのも楽しいかもしれないが、当方、あまりにも結果が出ないとさじを投げる。無駄に時間をかけられる歳でもない。

かけてきた時間も大事だが、何に時間をかけるのかも重要だ(大していつも有意義に過ごしてるわけでもないが)。引き続き、適したルートで時間をかけていきたい。

 

こんな感じでまた、日々のことやら感想やらエッセイみたいなのやら綴っていければなと思う。ということでmamiyaでした。